(その2) ショックな話:ペットフードは雑貨扱い?粗悪なフードを見極めろ!

教訓から生まれた安全法。人の食品とは似て非なるルール。

時は遡って…2007年にアメリカで大きな事件が起こります。
アメリカのペットフードに有害物質メラミンが混入した原料を用いて製造されたペットフードが販売され、犬や猫への大規模な健康への被害が起きました。
日本国内でも輸入され販売されていることが分かったため、販売業者による自主回収が行われました。
この事件を受けて国内でペットフードの安全を確保するための法律がないことへの不安が高まったことを受けて動物の飼料を所掌する農林水産省(消費・安全局)と,動物の愛護を所掌する環境省(自然環境局)が立場の壁を乗り越えて、愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)を2008年に成立されました。

ペットフード安全法は犬と猫にのみ適応される法です。

基準と規格の設定、有害な物資が使用・混入されないよう既定値の設定、製造業者等の届出が義務付けられました。
弊社もペットフード安全法に基づきペットフードを製造しております。

しかし、法律はありますがほとんどザル法律といわれている点も否めません。
最低限な有害物質などが禁止のみで人間に禁止されている物質や量より(都度改定はされていますが)かなり緩くなっています。

着色料と保存料などの添加物は品質保持をするため、栄養価を高めるバランスを整えるために必要という建て付けもありますが、動物本来の姿を思えば本当に必要があるのか?
皆様の考えはどうでしょう。

粗悪なフードの見極めは飼い主次第。

健康を損なわない添加物を使用など、謳っているものも存在していますが…
この現状こそペットフードが、雑貨扱いから抜け出せない仕組みに起因しているとわたしは思います。

人が食べる食品とペットフードでは、安全基準や市場に出すまでのハードルが大きく異なります。
食品は厚労省ですがペットフードは環境省と農林水産省が管轄です。
このままだと粗悪なフードは減らないでしょう。

キャットフードやドッグ
フードに使用してはいけない添加物は約10種類ほど

ちなみに人間の食品では約300種類と雲泥の差です

話を踏み込みますが…カリカリやウェットの食いつきのよいペットフードの原材料をよく見てください。
ここで固有の商品名を出しませんが、素材や原材料が国産でも知らない添加物や防腐剤が入っていると思います。

一概に粗悪と決めつけるはいけませんが…人間より体が小さなネコちゃんを考えてみれば、原材料を見て購入するのは飼い主さんとして当然のことだと思います。

ペットフードは食品ではなく雑貨である。
この現実を受け止めるしかありません。食品のように安全基準と保障や法律が整備段階なのです。

現行の法律下では…飼い主が猫のフードをよく見て考えるようにしてください。

猫は人間とは生態が違います。私の中には大事にしている言葉です。

ペットフードを知る前にネコを知ること。

猫専門の獣医師南部美香先生の著書、【ネコの真実】を読んでこの言葉を芯に置いています。

アメリカで猫の獣医療を学んだ、日本では数少ないキャットドクターの南部先生は…キャットフード、病気、飼い方の価値観など、生態からのアプローチで警鐘を鳴らしています。
ネコのコトをもっと知る、ペットビジネスの課題、売られている猫、などなど猫に関心がある方にはおすすめの一冊です。
飼うこと、パートナーしての意識改革にもいい本です。

余談:ちなみに私は先生の回し者ではありませんがww故あってお会いすることできそうなんです。
この際はブログを更新しようかと思います。

猫は肉食の観点から「添加物なしの肉を猫に食べさせる」を推奨しております。
猫の本来の環境の原点を考えれば、肉のたんぱく質だけで健康を維持できる生態なんです。
保存料も添加物も必要以上にいらないと考えます。もちろん!防腐剤もいりません。

とはいえ…生食のささみですと…痛みが早く保存は効きません。
ささみの品質保持と保存料を使わずにフードの開発ができないのか、試行錯誤をして食材の色や香り、風味、食感などが復元されやすいフリーズドライ加工に行き着いたのが弊社の商品となります。

最後は宣伝ぽくなりましたが、保存料・添加物・香料が猫の負担になっていないのか?

猫は人間とは生態が違います。これが猫ちゃんと向きあう原点です。

ぜひ皆様も猫の生態にあったフードを与えてあげてください。

 

(その1) ショックな話:ペットフードは雑貨扱い?