【猫の小話2】トイレ粗相にあったなら。ネコの言い分。

今日は、ネコのトイレ粗相についてです。

トイレ粗相といえば、トイレ以外で、大小されてしまうこと。
さすがにこれを出くわして、かわいい、と感激するオーナーにあったことはないですが、
複数回、しかも頻度高くされると、かなり重大事になっていきます。

防水シーツなどで、被害を最小限に抑えたり、
はたまた、尿管系の傷病を疑ってみたり、とこれまた、きりがないのですが、

もっと、別のところに、根本原因があると考えます。

 

それは、トレイが汚い。

なので、このトレイ粗相のクセをなおすには、

まず、やることは、トイレ掃除。これをおすすめします。

「ウチのトイレはキレイ!」、
なんといっても、高級砂を使っているとか、
自動トイレを使っているとか、で、

反論されそうですが、
人間はほぼ視覚によって、判断するため、見た目きれいだと、きれいだと認識しがちですが、
ネコは人間の20万倍の嗅覚をもっています。
おそらく、どんなにきれいでも、ネコにいわせれば、キレイじゃない!、ということに。

ネコは、犬に比べて、比較的トレイのしつけが楽といわれていますが、
本能的には一箇所にするようにできているわけではありません。
自分のニオイ・痕跡を隠せる場所にするのが正解です。
思うに、痕跡を隠したいので、複数個所ですることは避けたい。
だけど、許容量があるので、それを超えた場合は、別のところでする
という微妙なところでトイレ探しをしているのではないでしょうか。

つまり、トイレを、キレイにしておけば、自然とそこでするということになります。

とすると、いつものトイレが、自分の痕跡を隠せないレベルに、自分のニオイがする、
すなわち、汚れてすぎていると、別の場所でするか、と、いうことになるわけです。

トイレをキレイに。

と、えらそうなことをいっておりますが、
このお話も試行錯誤の結果で、体験をお一つ書いておきます。

うちも、1匹がどうしても、ときおり布団の上に、やってしまって、
なんでなんだとー、考え込む日々を送っておりました。

対処的に、漂白してみたり、かんきつ系の香料つかってみたりしましたが、なおらず。
なでてくれと、布団で、あがってくるときも、こっちは常にハラハラドキドキしてました。

で、

そもそも、ネコの頭数分のトイレも用意してるし、
1日2回以上はかならず、掃除はしていたので、まぁ、キレイな方だよな、と思っていたのですが、

あのときの、粗相のあと、
思い立って、

布団などは、そこそこにして、

 

とにかく、トイレを徹底的にクリーニングしよう、と。
砂も全交換。トレイは、洗剤で、ゴシゴシ洗って、晴天に天日干し。

するとどうでしょう。

それ以来、まったく問題なくなりました。

つまり、やっぱり、

「汚れているから、ほかで、してた。」

ということだったと思っています。

まぁ、しかし、多頭飼いの場合は、頭数+アルファとかいってますけど、
スペース的にムリですよね。多頭飼いできるかどうか、トイレを置けるかで判断してもいいかもです。
ただ、少なくとも、頭数分は確保したいですね。

トイレの完全クリーニングは、週一でやれっていっているところもあるけど、
そんなひんぱんには難しい….ですよね。

 

まとめ。

とにかく、粗相があったら、まずは、いつものトレイをクリーニング!